yuzo.net 
  才谷屋トップページに戻る
メールマガジン登録
  「本ができるまでの物語」
 
    出版のお金を出す
出版プロジェクト10の精神
1、世界1温かい国
2、忘れられた大切なもの
3、おとぎ話のおじいさん
4、1番大切にしている価値観
5、大統領を選ぶ時
6、青臭い夢を語れる社会へ
7、普通の人のチャレンジ
8、主役は皆様
9、面白きこともなき世を面白く
10、creative & surprise
 
Home > 小説出版プロジェクトの精神 > vol.7
小説出版プロジェクトの精神
      2     4   5   6   7       10 
第7の精神
「普通の人がチャレンジできる仕組み」
■特別な人を対象にしてではなく

その社会において、自分の能力が社会の方向性と同じ方向を向いてお り、かつその才能を周りの誰もが認めるすごい人や好きなことをやる のにお金をたくさん使えるような環境にいるような人はたとえ社会が どれほど厳しくとも、どんな仕組みであっても自分の夢ややりたいこ とにチャレンジすることに支障はないだろう。

その人たちには自分の能力を認めてくれる土壌が社会には存在するし、 好きなことをするのに使えるお金がふんだんにあるのだから。しかし 私たち普通の人はそうではない。そんな特殊な環境にはいない。私を 含め大抵の人は普通の人であり、また自分のやりたいことに使えるお 金も豊富にあるわけではない。

チャレンジはその性質上、失敗する可能性も高いが、その高いリスク を自分だけで負担することは到底私たちにはできないことなのだ。今 の日本では、何か新しいことにチャレンジしようと思えば、個人で借 金をしてチャレンジし、失敗したら、その分が借金として残り、全額 を自分で返さなくてはいけない。

こうはつまり、普通の人は夢を持ったり、チャレンジするなんて馬鹿 なことは考えず、ただ与えられた仕事を毎日規則正しくこなしていれ ばいいということなのだろうか?特別な才能を持った人やお金持ちの 人だけが、夢に挑戦することができるだよということなのだろうか?

チャレンジとはそういうものなのだろうか?

私はそうは思わない。今はまだ特別な能力を持たなくても、お金持ち でなくても、普通の人も彼らと同じように夢や自分のやりたいことに 挑戦することができる権利を持っていると思う。特別な才能を持った 人やお金持ちの人だけがチャレンジできるなんていう社会は寂しすぎ る。

今は凡庸に見えても、チャレンジするスタートラインに付き、自分の 夢に懸命に励めば、そこで大きな花が開き、大きく成長し、価値のあ るすばらしい才能を開花させることができるのが人間というものだ。 今は凡庸で何も才能も見えないという理由で、この成長するチャンス の舞台を与えられないとしたら、その社会はとても残酷な社会だ。

だから、私たちは自分たちのために、普通の人がチャレンジできる仕 組みを自分達の手で作っていかなくてはならないのです。普通の人が 普通の人の感覚で(決して、特別な能力を持った人を対象にした仕組 みではなく)普通に人がチャレンジしていけるような仕組みを作って いかなくてはならないのです。

■ 普通の人が大切にするものという基準で

何度も言うように、今の日本では、何か新しいことにチャレンジしよ うと思えば、個人で借金をしてチャレンジし、失敗したら、その分が 借金として残り、全額を自分で返さなくてはいけません。しかしこれ では、決して何か新しいことにチャレンジしようとはなかなか決断で きません。このような状況なら、よほど自分の才能に自信のある人か、 博打好きな人しか何か新しいものにチャレンジしようとは思わないで しょう。

私も自分の小説を何百万円も借金をして出版しようとは思いません。 すばらしい作品だという確信は持っていますが、借金をしてまで小説 出版しようとは思いません。これは普通の人なら誰でもそう考えると 思います。

「すばらしいと思うなら、借金してでも出版すればいい。借金してで も成功させて見せるという気概がなくてチャレンジを成功させること などできるはずがない」

そう考える人もいます。しかし、この考え方は絶対に間違っています。 社会の仕組みの不完全さを人の生きる姿勢や精神に答えを求めようと するのは絶対に間違っています。私は借金をして、もしかしたら失敗 してしまい、自分の大切な人や家族に迷惑をかけてしまうかもしれな いような危険を冒してまでチャレンジしようとは考えません。

私にとって1番大切なのは、家族であり、友人であり、そういった自 分の回りにいる大切な人たちです。そういった人を巻き込み、不幸に してしまう危険性を伴ってまで、何か新しいことにチャレンジしよう とは思いません。

これは普通の人なら誰もがこのように考えると思います。普通に生き ている人にとって1番大切なものは夢を実現させるという前に、自分 の家族であり、友人であり、恋人であり、そういった人たちとの絆な のです。その絆を壊してしまうような危険性を伴ってまでチャレンジ しようとは考えないのです。

やはり、チャレンジというのは、そもそも困難で今までない新しいこ とに挑戦するからチャレンジなのです。ですから、それは当然のこと、 失敗する可能性がとても高いのです。そんな失敗する可能性が高いも のにチャレンジして、大切な人を危険に晒すリスクがあるのなら、チ ャレンジせずに大人しくしておこう、こう考えるのが私は真っ当な人 間の思考だと私は思うのです。

だから、だからこそ普通の人が自分の夢に挑戦したり、チャレンジで きるようにするためには、私たち自身で普通の人が夢ややりたいこと に挑戦できる仕組みを作ることが必要不可欠になるのです。自分の大 切な人を傷つけることなく、挑戦することができる仕組みが絶対に欠 かせないのです。

例えチャレンジして失敗したとしても、ゼロにはなっても、マイナス にはならないような有限責任でチャレンジできる仕組みが必要なので す。

■ 自分たちがイキイキと暮らすためにみんなで少しずつ

「じゃあ、自分の金でなく人の金でチャレンジして失敗するのはいい のか?失敗したら金を出してくれた人に迷惑をかけるのはそれはいい のか?」

そういう人が必ずいます。だから、私はこの小説出版プロジェクトの 形で小説出版をしようと思ったのです。たとえ、この小説出版に私が チャレンジしても、そのチャレンジを少しずつだが、大勢の人に応援 してもらう形で小説出版を果たせたら、もし例え失敗してもその損害 はごくごく小さなものになる。

それなら、応援してくれる人に大きな損害を与えることはない。そし て、それだけでなく、応援という形でたくさんの人と交流できたなら、 その交流という人と人とのふれあい自体の価値で、私に出してもらっ たお金は決して無駄なお金にはならない。そう思い、この小説出版プ ロジェクトの形で出版を目指そうと思ったのです。

このようにチャレンジを応援してくれる人がたくさん日本に増えたら、 普通の人でも充分安心して自分の夢ややりたいことにどんどんチャレ ンジしていける。自分の大切な人を傷つけたり、無理な思いをさせる ことなくチャレンジしていくことができる。

これが普通の人がチャレンジできる仕組みです。

そして、そのチャレンジを応援してもらう人にも決して多大な迷惑を かけることはない。例え失敗しても今日の昼飯代損したなあくらいで すむ。たったそれだけで日本は本当にイキイキとした活気溢れる社会 になるだろう。少しずつたくさんの人に応援してもらえれば、普通の 人でも自分の夢ややりたいことにチャレンジすることができるのだ。

今の日本には、このように誰にでもチャレンジすることができるよう な仕組みを整えることが何より大切なことです。それを知って欲しい と思い、この小説出版プロジェクトをやろうと思ったのです。これな ら、誰も不幸にすることなく、チャレンジャーである私は、思う存分 自分のチャレンジに全力投球できる、そう思ったのです。

アメリカでチャレンジャーや起業家が多いのも、こうした仕組みがき ちんと社会の中に存在するからです。決して、アメリカ人が日本人よ りも勇敢だからという理由ではありません。

もし、ある音楽家になろうという人がいて、その人がその作った曲が 売れなかったら何千万円単位の借金をしなければならないとしたら、 その人は自分の曲を発表しようと思うでしょうか?私はしないと思い ます。もしサッカー選手になれなければ、何千万円の借金があなたに は残りますといわれたら、果たしてサッカー選手になろうという人が 現れるでしょうか?

曲にしろ、何にしろ、借金が残るなら、発表を躊躇する、それは当然 の発想です。発表できないなら、音楽をあきらめる、そう考えても無 理はありません。必然的にチャレンジはどんどんこの世の中から減っ ていきます。これはその人の音楽に対する精神とはまったく無関係の 話です。どれだけ情熱を音楽に持っていても、それは借金を覚悟して でもやるというのとは絶対に違います。

音楽にそれだけ情熱があるのなら、借金してでもやれという考えをす る人を私は最も許せません。今までにないからこそのチャレンジだし、 だからこそ売れるかどうかは、やってみるまでわからないのだから、 それに応じた仕組みを社会の中につくらないといけない。これが正し い発想です。チャレンジする根本原則は、チャレンジして失敗しても 0以下にならない、これが大大大原則です。

チャレンジして失敗しても0なら、いっちょやってみるか、とにかく やってみるまでわからない、それならいっちょためしにやってみてや ろう、これがチャレンジを実行するために必要となる1番大きな社会 的土壌なのです。

■ 自分たちに必要なものは自分たちで

そして、こうしたチャレンジの土壌は、ただ待っていれば政府が私達 に用意してくれるものではなく、私たち自身が自分たちの手で作らな くてはなりません。もし、皆さんが、普通の人が大切な人を傷つける ことなく、安心していっちょチャレンジしてみようかと思えるような チャレンジの仕組みが社会には必要だなと感じてもらえれば、必要と なる分だけのエネルギーを、その社会にいる人の人数分で割ったうち の1人分だけを負担して欲しいのです。

それは何もたくさんのお金ではない。もしかしたら昼飯代2回分くら いの負担かもしれない。(この小説出版プロジェクトでは2000円) これくらい、私達みんなで少しずつ負担して、情熱があるなら、チャ レンジしようとするなら、それなら少し力を貸してやろうとすること で誰でもチャレンジできるような社会にしていこうよという考え方な のです。

たった1回分の昼ごはん代だけ、社会にいるみんなでそのお金の分を チャレンジャーのために1回だけ使ってみようぜということなのです。 決してたくさんは必要ない。しかし、ほんの少しで良いから、チャレ ンジャーが安心してチャレンジできる、そんな社会を作り維持するた めに、本当にほんの少しでいいから力を貸し、同じ社会に住んでいる 人たちみんなでそういった社会を作るために力を出し合えたらなと思 うのです。

チャレンジする者とそれを応援して支えてくれる人、こうしたチャレ ンジャーと応援してくれる人との繋がりこそ何よりも私は21世紀に とって大切なものだと思っています。人と人とが支えあい、助け合い ながら、互いに自分を向上させようとチャレンジし、切磋琢磨する。 こうした社会にこの日本をしていきたい。

誰もが、安心して、自分の目指す夢にチャレンジでき、そして生きて いる喜びを実感し、この国に生まれて本当に良かったと思えるような、 そんな国にこの日本をしていきたい。これが私がこの小説出版プロジ ェクトにかける1番大きな理念です。

21世紀の社会において、「国民の3大義務は何ですか?」と聞かれ たら、それは「勤労の義務でもありません。納税の義務でもありませ ん。教育の義務でもありません。チャレンジすることと、チャレンジ ャーを応援すること、そしてチャレンジ精神を尊ぶことが、国民の3 大義務です。」そう答えられるような社会になっていけばいいなと私 は強く思うのです。

今回も最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。

NEXT 第8の精神 「主役はお金を出して下さる皆様」
      2     4   5   6   7       10 
※皆様の力を必要としています。是非、皆様の力を私、 才谷勇蔵に少しだけ貸して下さい。お願いします。
才谷勇蔵の小説出版にお金を出す
 お名前 :  
 出して下さる金額 :  2,000円 ×  口 (半角)
 メールアドレス :  
 
小説出版プロジェクトトップページに戻る
copyright © 2002 saidaniya yuzotei. All rights reserved.