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  「本ができるまでの物語」
 
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本ができるまでの物語1章
第1話 まさか小説を書くとは!
第2話 行動エネルギー
第3話 信念の力
第4話 信念のやっかいな面
第5話 100%引き出す
第6話 本当に好きなことやる
第7話 エネルギー放出力
第8話 車輪は2つ
第9話 好きなことをやる特典
第10話 20世紀を超える
第11話 新しい精神の創造
本ができるまでの物語2章
第12話 果たすべき役割
第13話 社会に貢献する仕事
第14話 一貫した姿勢
第15話 あなたの支配者は誰
第16話 宿題を出す先生
第17話 会社を作ろう
第18話 アッパースイング
第19話 ネットで会社を作る国
第20話 規定が好き
 
Home > 本ができるまでの物語 > vol.9
本ができるまでの物語
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2002年11月27日
第9話
「好きなことをやる特典」
■ ワクワク楽しく生きること
忍耐型のエネルギーの放出の仕方は皆さん翼知っていると思うので、ここでは好きなことをやってエネルギーを 生み出すことの特典について買いてみたい。好きなことをやっている人間は疲れない。もっと、もっとどんどん 先に進みたい欲求で体中が充満している。楽しさと達成感でもう前に進みたくてしょうがない。いやいや我慢し ているやるのとでは明らかな差がある。

また、好きなことをするというのはそれだけの効果ではない。好きなことのためなら例え自分のいやなことでも やろうとする気持ちが湧いてくるのだ。 好きなことのためなら堪える、好きなことのためにいやなことをやる。 そのエネルギーの源泉が好きなことというわけだ。ここに忍耐から生まれるのと同等のエネルギーを産み出す源 泉を見ることができる。いやなことに耐える根拠になっているのが、死の恐怖という背水の陣ではなく好きなこ とのためということなのだ。

歌手や芸人の卵がつらいバイトをこなすのも同じ理由なのである。残念ながら、日本の社会には未だにこの好き なことからエネルギーを生み出すという概念がすっぽりと抜けている。だから社会全体にエネルギーがない。 人 が生きていくには嫌いなこともいやなこともしなくてはならない時もある、それが人生だ。その支えになる好き なこと。あまりにちゃちいが人間などそういうものだ。人間の持つ精神力を否定していては何にもならない。社 会に活気をあふれさせるのはそんな小さいがとても基本的なことだったりする。

ただ、私たち日本人の感情としては、好きなことだけをやるということに不安を覚えてしまうのも事実だ。個人 的な私の考え方では、好きなことを皆やって生きていける社会を作りたいし、それは実現可能だと思うのだが、 好きなことをやってもいいのかと不安に思う気持ちもわかる。

今の社会では、社会の目がそれを許さないというのもあるだろう。そして、少しづつ、少しづつ、人生に保険を かけて、保険をかけて生きていく。私はこうした生き方も否定しない。これも立派な人生だと思う。本人がそれ を選んだと言うのなら、それに対して文句は言えない。このこともしっかりと見つめなくてはならない事実なの である。

第10話 20世紀を越える
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