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週刊 才谷勇蔵 『 小説出版奮闘記 』
2003/02/04 #5
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■□プロジェクト113日目□■
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┃パンパカパーン!今週出版のお金が25,951円を突破です! ┃
┃ありがとう。次の目標は2月中に出版資金35,000円突破! ┃
┃先週集まったお金は8,000円、後9,049円がんばります!┃
┃どうぞ今週も皆様の温かい声援を心からお願い申し上げます。 ┃
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★お金を出してくれた方 5名(今週+2名です)
★出版登山達成度 1.297%(+0.400%)
★今週のウェブ順位 −位(統計は7月以降)
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今週の出版達成予定日:2005年12月21日(水)[↑10日]
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ありがとうございます。出版まであと197万4,049円になりました!
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『今日の目次』 ・株式会社は民主主義の鏡
・今週のお金出費についての報告
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■■■ 株式会社は民主主義の仕組みそのもの
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『株式会社こそ民主主義の鏡』
私が株式会社という仕組みにとてもこだわるのは、株式会社という仕
組みが民主主義の仕組み、そのものだからである。というのも株式会
社の根幹である、有限責任、リスクシェア、情報開示といった概念は
同時に民主主義の根幹となる概念だからである。
社会に対して、その社会に存在する人がその責任を少しづつ分担して
受け持ち、社会を支える。為政者は自分のやっていることを説明する
義務を負う、そこに権力を信託される正当性が生まれる。これが民主
主義というもの。株式会社とまったく同じ仕組みだ。
だから、株式会社が機能していない社会ということは、それは民主主
義が機能していない社会ということと同義なのである。日本人は、日
本の社会は民主主義だと思って疑いがないだろうが、それははなはだ
危ういものだと私は思う。
民主主義ですと名前だけ名乗るのは簡単にできる。しかし、正確に実
態を表していない弊害は信用が徐々に機能しなくなるという形ですぐ
に現れる。民主主義ですと名乗っていることとその実態にぶれがある
から今、日本の社会はおかしいのだと思う。
解決策は2つ。
現在の日本の実態に合わせて、民主主義といううその言葉をやめ、ご
都合主義と自分たちの実態に合った名前を変えるか、それとも、民主
主義という名前のほうに私たち自身が生まれ変わるかのどちらかだ。
姿を偽る、そのことだけは本当に止めなくてはならない。
私は、そのどちらにこの日本という国を持って行くのかを国民自身が
考える必要があると思う。民主主義の国なら、それは国民の義務だし
、この国が民主主義の国でないとしても、この国を健全にするにはど
ういった方針でこれからやっていくのかを国民の間で共有しておいた
ほうが、よいに決まっている。
この国が民主主義としてやっていくのなら、まず社会に存在するリス
クを国民全体で小さく分担し合うということを考えることから始める
必要がある。これが民主主義の鉄則。税金にしても、企業にしても、
何にしても、そこに存在するものはすべて小さく広くみんなで分担と
いうのが必須の条件だ。
私が、こうやってお金を読者から少しづつ集めているというのもまさ
にこの考えがあってのことなのだ。絶対に誰か一部の人にリスクにし
ても何にしても偏るというのは弊害が生まれるし、何よりそれは民主
主義の社会ではない。
現在の日本の社会は個人に無理をさせる社会なのだ。西欧はより高い
技術とそのスピードと巨大化するリスクに対抗するため、より高いリ
スクを分散させる仕組みを持っているのに対し、日本はこの21世紀
のリスクを個人で負担している。これではとても健全に社会を運営で
きない。
解決する方法は2つ
リスクをみんなで分散するか、それとも現在の個人負担相応のリター
ンの社会に逆戻りするかのどちらかだ。現在のように豊かで負担もな
しというわがままは通用しない。
社会に存在するリスクを皆で少しずつ負担し、分散させたからこそ近
代の発展が生み出された。そのリスク分散を嫌がるというのなら、近
代の発展の果実を放棄するというのは、当然の理だ。リスク分散はい
やです。でも豊かさは手放しませんと言うことは、甚だ、厚顔無知な
ことだ。日本人は今まさにこれを真顔で言って平気な民族だ。こうし
た行いが恥ずかしいことだとまず知らなくてはならない。
株式が博打だというのなら、私はそれでもいいと思う。ただそれなら
株式から生み出される果実も放棄しなくてはならない。日本の発展を
生み出したのは、株式という血液が存在したからだ。その果実だけを
得て、義務は果たしませんというのは許されない。
日本の社会では、こうしたわがまま現象が後を立たない。権利はある
が義務がない。そういったものばかりだ。だから本当は、わがままを
言っていいとこ取りをするという習性を止めることから始めないとい
けない。自然の理どおり、水が上から下に流れるように、その現象に
忠実である姿勢が求められている。
大気を汚すから火力発電はダメ、環境を破壊するから水力発電はダメ
、核燃料は危ないから原子力発電もダメ、でも大量の電気を安く安定
供給して欲しいというのが日本人の発想だ。
それは不可能だ。負担があって利が生まれる。前にも言ったようにす
べてを満たすことができないのだから、優先順位をつけなくてはいけ
ない。環境破壊や大気の汚染をなくしたいなら、大量の電気という概
念や安いという概念を放棄しなくてはいけない。それが自然の理だ。
安く大量の電気が欲しいなら、大気を少々汚しても、火力発電。大量
の電気を大気を汚さず手に入れたいのなら、原子力発電を選ぶという
やり方だ。
このように原因と結果がきちんと対応することをもっと日本人に大切
にして欲しい。政治家にしても、スーパーマンではない。私たちと同
じ人間だ。上記のようなわがまま要求を満たしてくれるのが政治家で
はないのだ。しかし、どこか日本には政治家を特別な人間扱いする習
性がある。政治家はこの自然の理に反して、スーパーなものを作り出
してくれるという願望が日本人の中には存在しているように思う。政
治家を先生と呼んだりするのに、それは端的に現れている。
もうそろそろ私たち日本人は、衣食足りて礼節の精神のもと、豊かな
国に生きるものとして、自分たちのことは自分たちで行い、そのリス
クを正確に分析し、それを広くリスクシャアしながらやっていこうと
いう精神を身につけていかなくてはならない。
誰か1人にリスクが偏った状態ではなく、広くリスクをシャアしてい
けるような社会にしていきたい。この小説出版プロジェクトもこうし
た精神のもとで私が始めたプロジェクトなのです。
お金を持っていない私も有限責任のもとで小説を出版することができ
、応援して下さる方に少しずつ小説出版のお金を出してもらい、リス
クをシャアし、その代わりに毎週、お金を何に使っているのか等の情
報を包みなくすべて公開する、21世紀はこんな時代なのだと私は強
く思うのです。
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■■■ 今週のお金出費報告
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━━━━━━━━━━━━━━━━━(2003/01/25〜2003/01/31)━
このメールマガジン、そしてサイト(http://www.yuzo.net/)で読者
様からクリックしていただいたお金を本を出版するためにどんな形で
使ったのか、また、何に使う予定であるのかを毎週報告します。
□先週の出費
・サーバーレンタル代金 1,240円
・ADSL回線使用料 742円
・交通費 560円
□今週出費予定
・サーバーレンタル代金 1,240円
・ADSL回線使用料 742円
・交通費 1,000円
■先週の収支(2003/01/25〜2003/01/31)
集まったお金 8,000円
かかった費用合計 2,542円
収支 5,458円
■2003/01/31までの累積収支 集まったお金 25,951円
かかった費用合計 45,310円
収支 −19,359円
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【本ができるまでの物語】
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