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「自分の生き様を文章にして表したいという欲求」
私が小説を書いた理由と小説を書くに至った背景についてお話しします。
私は、この国がすばらしい国であってほしいと思っています。人が生まれて
きて死ぬまで暮らすであろう国がちっぽけでつまらない国であって欲しくは
ないのです。生きていることを喜び、生きていることが楽しいと心底思える
ような国であって欲しいし、そうする努力をしたい。人がお金や出身で差別
されることなく、自分のしたいことができ、切磋琢磨しながら競い合い、自
己を高めていけるような、そういったことが貴ばれるような社会にしたいの
です。
つまるところ、人がこの国に生きていることを誇りに思えるようなそんな社
会を実現したい。そのために、自分の人生を使うことが私がこの世に生まれ
てきた使命だと考えました。人はこの世に生を受けたからには必ず果たすべ
き役割があります。どんな人であっても少なからず、自分のできる範囲に応
じてこうした社会を作るために努力しなければなりません。笑われてしまう
かもしれませんが、私は私なりに日本の社会に貢献する方法を考えました。
その時に、私は政治家になろうと考えました。新しい日本を作ることができる、
真の意味での21世紀の新しい扉を開くことのできる政治家になろうと決意しま
した。ただし、それは選挙に出て、国会議員になるということではありません。
国会議員になれば政治ができない。それは誰の目にも明らかなことです。
私は、新しい日本を作った坂本竜馬や伊藤博文、陸奥宗光のような新しい時代
の枠組みを創っていった指導者になりたい。彼らが20世紀の枠組みを19世紀に
作ったように、私は22世紀の枠組みを21世紀に作りたい。そんな政治家になり
たい、そう思ったのです。
そこで、私はまず、その決意を文字にして書き示すことにしました。自分がこ
れから何をするのか、どんなことを目指して生きていくのかを示す文章を書こ
う。迷った時や困難に陥った時に立ち戻れる自分の原点となる書物を書こうと
思ったのです。この文章は、いわば私の生きる決意表明です。この決意表明の
文章を私は昨日、今日、明日とあるように、過去、現在、未来とあるように、
3つ書きました。
今回、出版する小説は3つのうちの「過去」に相当する作品です。私達日本人
がどういった姿をしているのか、自分達の足元をもう一度見直すことを主眼に
置いています。何をするにしても、まず自分達が何者であるのか、どんな姿
かたちをしているのか、その根本にあるものは何かを知らない限り、新しい
ステップに進むことはできません。新しい日本を作るためには、まず自分達の
1番根本、1番根っこにあるものを見つめ直す、こうした作業が絶対に必要です。
そのために私はこの小説を書きました。
是非、この小説を出版したいと思っています。皆さんの力を貸していただければ
とてもうれしいです。
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