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まだ完成品でもない小説であり、そしてまだ
本当に出版できるかどうかさえわからない小説に、
それを出版するためにお金を出して下さいと言うのは、
とても甘い考えで、そんなものに誰もお金なんて
出すわけがないよと言われても正直なところ反論
できません。
無名のどこの馬の骨ともわからない若者に自分の大切な
お金を出せるわけがない、そういわれても仕方がないのが
本当のところ実情だと思います。
しかし、だから、だからこそ、そんな中において、
私の小説出版のためにお金を出してやろうと言って下さる
方の、その温かい思いに、私は、ただただ
本当にありがとうございます、
本当にうれしいですということを思わずにはいられません。
なぜならそこには、出版できるかどうかわからないが、若者が挑戦しようとしている。
それなら、若者に新しいことに挑戦させてやろう、夢をかなえるために
自分のできる範囲の少しだけだが、力になってやろうという、
温かく、情熱一杯の思いがたくさんたくさん溢れているからです。
損得といった次元を超えて、
未来豊かな若者の情熱や夢を大きく羽ばたかせてやろう
という、そのために自分の持っている力を少しだけ使って
くれという人の、温かい情がたくさん込められているからです。
私はそれが本当に何よりもうれしい。
金銭的に得をするか、損をするかではなく、
人の気持ちをすがすがしくし、若者を、より大きな人間に
なってやるんだと思わせてくれるような少し甘酸っぱい、
心くすぐられる、そんな誇らしい気持ちにさせてくれる
そんな思いがあるのですから。私はそれが本当にうれしい。
こんな気持ちは、望んだからと言って、手に入るものではありません。
これは本当に皆さんの心の中から湧き出てくる思いから
いただいたすがすがしい気持ちです。それだけでも本当に私はとても大きな
感謝をしています。
皆さんから出していただいたお金をもとにして、私はなんとしても
小説を出版します。どうぞこれからも末永く、そして影ながら少しだけ負担のかからない
だけで本当にうれしいので、応援していて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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